おはようございます。
最近仕事をしていると、これからの日本の住まいがどう変化していくのか良く考えます。
今の住まいかたは①新築(戸建・マンション)②賃貸 ③中古
主にこの3つの選択肢になっています。
そして日本では9割の人が自分の住まいを検討する時に①新築を選ぶそうです。
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2008/nihon/2_6.html 総務省統計局
ただ今後ずっとこの時代が続くのでしょうか・・・
まず新築物件の高騰
ウッドショック・コロナ騒動やウクライナ戦争により、色々なモノの値段が上がっています。
色々なモノの集合体である建築物、特に新築は今値段が跳ね上がっています。
今後も下がることはなく、上がり続ける。そんな高い高い買い物をこの給料が上がらない若い世代が買い続ける世の中が続くのでしょうか
またSGGs等に代表される環境の問題
先ほどの総務省のデータを見ていくと、9割の人の中の2割の人が建て替えを選んでいます。
社会問題である資源の有限化の認識、建設廃棄物の抑制、地球環境保全問題などは、いずれも大量廃棄、大量建設にブレーキをかける方向に働いています。
世界的にもスクラップ&ビルドの時代が終わり、ストックの時代になっていくのではないでしょうか
新たな住まいを考える人は20代後半〜30代とこれからお金がかかる人たちがメインです。なかなかお金を住まいにかけれなくなったり、Z世代は環境でものを選ぶ世代とも言われています。
今後日本の住まい方が大きく変化していくのではないでしょうか。